こんにちは。堺市北区の歯医者、もり歯科医院です。
顎が痛い、顎の関節の音がする、口が開かなくなったなどということはないでしょうか?
こんなケースでは顎関節症が疑われます。
症状としては口を開け閉めする時に顎の関節でパキッというような音がします。症状がある場合は硬いものを食べたり、無理に大きく口を開けたりしないようにしましょう。
早めに歯科医院を受診するようにしましょう。
顎は非常に入り組んだ形と複雑な機能をもっています。ここには筋肉と関節と神経が集中し、下の顎をささえています。食事をする際や、発音する際には連動して動いています。この顎の関節やその周囲が何かの原因で痛みや動きにくくなるのが顎関節症です。
多くの場合は顎の関節自体は異常が少なく、周りの口を開け閉めする筋肉に異常があるケースが多いです。
顎関節症の原因としては様々なことが考えられますが、上下の歯の噛み合わせの異常による場合が多いです。
精神的緊張やストレスがあごの周りの筋肉を緊張させ噛み合わせがアンバラスになり、無理な力が関節にかかり顎関節に負担をかけます。
歯ぎしりも顎の関節に大きな負担をかけます。さらに全身的問題、例えば生まれつき関節に問題のある人や、関節に外傷を受けたことがあるかどうかなどが原因となることもあります。
顎関節症の誘因としては原因が1つだけではなく、複数の原因がからみあっていろいろな症状がでることが多いです。
マウスピースを作製することで夜中に無意識に食いしばってしまうことを防ぐことでかなり症状が軽減いたします。
歯ぎしりをしていないと思っていても、音が出ないケースもありますので寝ている本人はもちろん周りの人も気づかないケースもあります。
そんな方は自分の口の中を観察して舌の横の部分に歯形がついていないか、頬っぺたの粘膜に白い線がついていないか確認してみてください。知らない間に食いしばっていると舌や頬っぺたの粘膜が歯に押し当てられて型がついてしまうことがあります。
何かご不明点、お困りのことがあれば堺市北区の歯医者、もり歯科医院072-251-3010までご相談ください。
もり歯科医院
堺市北区北長尾町6-4-1
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